今までにない
価値と機会を切り拓く
「社会のおかしいことを正していきたい。」これがGPの出発点です。
2003年の創業時から、社会問題をビジネスで解決することを目指して取り組みはじめた障害者雇用問題。
問題の多くは、障害者を「よく知らない」ことから生まれており、企業での就業を最大化し活躍する障害者が増えることで、少しずつ差別や偏見の壁を壊してきました。
創業当時の想いは今も変わりません。
障害者雇用問題を解決する事で、人材不足やDE&I浸透にも繋がるなど、他の社会問題解決にも広がる可能性があると信じています。
私たちはこれからも社会問題と向き合い、ビジネスを通じて新たな価値や機会を作ることに挑戦していきます。
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「障害者雇用」への
たゆまぬ挑戦
GPでは、障害者の「働く」を一気通貫でサポートしています。
民間企業で雇用される障害者数は毎年最多を更新しており、社会的なニーズも高まり続けています。 精神障害・発達障害者の雇用機会拡大や、地方における雇用機会創出など、新たに取り組むべき問題も生まれています。
未だ機会がないことによって生まれている不自由を解消していくために、障害者雇用をおこなう「企業」と働く「個人」、その双方が抱える課題の解消につながる新たなサービス創出に取り組んでいきます。
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社員のチャレンジによる
新たな取り組み
GPのサービスや取り組みの中には、社員のアイディアやチャレンジによって生まれたものが数多くあります。
たとえば、転職支援サービスのatGPハイクラス、atGPアスリート、定着コンサルティングサービス、情報発信メディアのメディア116などは、社員が課題解決に向けて起案したところからスタートしています。
ここでは、最近の社員のチャレンジによる新たな取り組みをご紹介します。
「アスタネ」を活かしたきっかけ作り
食育や農体験などを通して、「障害者の就労」が身近で当たり前な存在へ
農福連携に取り組む就労継続支援A型事業所のアスタネでは、しいたけ生産・販売をして日々40箇所ものスーパーへ卸して売上をあげています。
「アスタネしいたけ」をより多くの消費者に届ける事で、アスタネや障害者の就労について知るきっかけもつくっています。
その活動の中で社員発案でのプロジェクトが多く生まれています。
例えば、農体験レジャーの「しいたけ狩り」。
夏の時期に観光・旅行サイトに「しいたけ狩り」を掲載し、5ヶ月で1,800人以上の方に「レジャー」としてアスタネに来ていただきました。
その他にも、近隣保育園との交流で、食育活動に参加。「飲食店とコラボレーション」して、アスタネしいたけをつかったメニューをお店や地域のイベントで提供。
この活動の一つ一つが社員のチャレンジから生まれ、チームアスタネで取り組んでいます。
ノウハウあるGPだからこそ出来る「介在価値」を
「最適な定着支援」の窓口設置や仕組化で、適切な入社後フォローを実現
「採用は出来たが定着のノウハウはもっていない。」「雇用している障害者の人数が増えたことはいいことだけど、安定就業や活躍をフォローをするための工数負担は増えている。」
などの声を良く耳にするようになり、課題解決に貢献できることを検討しました。
そこで、合理的配慮義務の観点で望まれる相談窓口を外部に設置するサービスを開始。
不安やストレスを溜め込んでしまう障害のある社員の相談の受け皿を担います。
相談に対しての対応方針についても、専門的な知識や経験を活かしてご提案しています。
その他にも、最適な入社後フォローと定着支援をおこなっていただくため、「障害」に特化した専門的なEAPサービスをリリースしました。
障害者社員・上司双方に独自のアンケートの実施、専門的なデータ分析、面談実施、フィードバックを一貫して担います。
障害者雇用の課題に長く携わってきたGPだからこそできる介在価値を実現しています。
GPの雇用・活躍ノウハウで「障害者雇用」を変える
精神障害者の雇用と活躍を実現するモデルをサービス化
日本の障害者雇用では、雇用率の達成に固執するあまり、雇用者の責務放棄とも言えるような農園型サービスが広がり、厚労省も注意喚起をするほど問題になっています。
私たちは精神障害者が活躍する雇用の創出を目指し、自社の就労継続支援A型「アスタネ」でしいたけ生産の農福連携事業※を展開してきました。この事業は年商1億円を売り上げるまでに拡大し、また障害のある社員は事業を通じて自己理解を進めつつ、ビジネススキルも習得し長期就労やキャリア開発へ繋げています。
「アスタネ」には障害のある社員一人ひとりが活躍、成長できる仕組みやノウハウが蓄積されています。
「「アスタネ」のノウハウを、企業様伝え、日本社会の「障害者雇用」のイメージを「できない」から「できる」へ変えていきたい。」そう考えて、atGPアスタネモデルをサービスリリースしました。
※農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。農林水産省 「農福連携の推進」より
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スキルを身につけ、
働き方に新たな選択肢を
IT・Webスキルが身につく
就労移行支援サービスの立ち上げ
障害者雇用の市場では事務職求人が約7割を占めますが、事務職が希望する働き方や職種と合わない方もいます。
市場で求められるスキルを獲得し、自身の希望に合わせた働き方を実現することを目指して、2019年にWeb制作を学べる就労移行支援事業所「atGPジョブトレIT・Web」を設立しました。
通所者はデジタルハリウッド社の実践的なカリキュラムと、GPの個別性に特化した就労支援を通して、即戦力となるスキルとセルフマネジメント力を身に着けていきます。
時には実際のWeb制作の仕事に、チームを組んで取り組みます。実務のリアルなイメージを獲得したり、チームで仕事をする中で自分自身の課題に気づいたりと、満足度の高い研修です。
現在、全国に5拠点を展開しています。
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生活困窮者への有効な支援
新たな雇用創造をめざして
様々な事業連携への挑戦・
キャンドル製造プロジェクト
農福連携に取り組む就労継続支援A型事業所のアスタネでは、スタッフの一般就労を目指すだけではなく、スタッフが一人一人が主体的に働き活躍するモデルを確立してきました。
そんなアスタネの活躍モデルを起点に、社外とも様々な事業連携をはじめています。
生活困窮者の受け入れ
「生活困窮者の農福連携(福祉主導モデル(農業分野等))事業」を受託し、「生活困窮者自立支援制度」における、生活困窮者の方に対する有効な支援を検討してきました。
アスタネは認定事業所として、生活困窮者の方たちの受け入れを実施しています。
ロスフラワーキャンドル制作のプロジェクト
企業連携の一つとして、西武グループ社とロスフラワーキャンドル制作のプロジェクトを進行中です。
結婚式で飾られた後、廃棄される花をキャンドルに再活用して、思い出の品として引き出物にする試みです。
このキャンドルの製造を障害者雇用で実現したい、という想いを形にするために、協力しながら実証実験を進めています。
このプロジェクトでは、アスタネの障害があるスタッフも、プロジェクトメンバーとして一緒に取り組んでいます。
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