福祉ではなく
民間のビジネスで
社会問題を解決したい

宍戸塁
Rui Shishido

サービス企画部門 部長

PROFILE

2016年中途入社。法政大学法学部卒。長く続けているのはランニング。ときどきフルマラソンの大会に出て走っている。キャンプには月1回ぐらい行く。基本的にアウトドア派。好きな言葉は「変えられるのは自分と未来だけ」。そのとき自分がやりたいことに、全力でチャレンジし続けていきたい。

障がいのある子どもが
自立して生きていける社会に

障がいがある人が、「障がい」を理由に自分らしい生き方ができていない。そんな社会を変えたいと思ったのがGPに転職をした理由です。考えるきっかけとなったのは、自分の子どもが自閉症であったいうことでしょう。学校や地域のつながりで、障がいのある子どもを持つ親御さんたちと話すと、口を揃えて「親亡き後に残された子どもが、本当に社会で自立して幸せに生きていけるのかどうか」を不安に感じていました。それは現在「障がいがある人が自立して生きていくことが難しい社会」であることの裏返しです。このような社会問題の解決に、自分がこれまでやってきたスキルを生かすことができないか。福祉の枠組みではなく、あえて民間のビジネスで社会に価値を提供する仕組みを創っていきたい。そんなことを考えて調べている中で見つけたのがGPです。自分が考えていることを10年以上前からやっている会社がある。興味を持って話を聞きに行くと「社会問題に本気で取り組んでいく」という気運を感じました。この場所で自分の想いをカタチに変えていきたい、挑戦したい、と思いました。

既存サービスを磨きながら
新規事業の立案を準備

前職はリクルートでIT関連のメディア運営に携わっていました。いろいろな仕事を経験しながら本気で打ち込みたい分野が探せる会社がいいと思って入社し、幸運にも小さな部署に配属してもらえたので、営業、企画・戦略推進、編集・制作とさまざまな職種を経験できました。この経験からいろいろな視点から事業全体を見ることができるようになったと思います。自分の強みとなるようなスキルを身につけたいと思い取り組んでいたおかげで、Webメディアの記事編集や制作の分野ではある程度“戦える力”はついたという実感もありました。そんな中、次は「障がい」の分野で新しい力をつけたいという思いがどんどん強くなっていきました。昼間は働きながら、時間を調整して福祉の専門学校に通い、実習に行ったり、現場で働く人と話をしたりするようになりました。でも、GPなら働きながら関心あることを勉強できる。改めて自分にぴったりの環境だと思いました。今は事業や営業の健康状態を把握しながら、より多くの障がい者に雇用機会を生み出せるようサービスや強みを磨いていくこと。また新規事業として検討している案件のリサーチなどを行っています。

一人ひとりの介在価値が
GPの可能性を広げる

仕事を成功させるために、自問自答することを大切にしています。自分が介在する価値は「誰の」「何のため」にあるのか、誰の未来のために、今自分は何をしたいのか、すべきなのか。自問自答を続けることで目の前の問題をシャープにしていこうと考えています。こうした介在価値は一人ひとり違います。GPの可能性をもっと広げていくためには、それぞれが自分の介在価値をさらに高めていく必要があります。GPはこの先の未来で、障がいの有無に関わらず、誰もが自分らしい生活ができる社会を創る会社であって欲しい。世界で注目されるようなモデルを展開するような会社になって欲しいと思っています。そのために「できる、やりきる、考える」をそれぞれが実践できるような事業支援をしていきたいと思います。一方で、自分自身が立ち上げてみたいと思っている新規事業のアイデアも複数あります。早く起案しないと他の人がはじめてしまうかもしれない。いい意味で周りがライバルです。好きなことをやりたい人、野望を持っている人にはGPは刺激のある環境です。

採用情報だけでなく
GPの事業・取り組みについて
発信しています。