山根優花(21新卒)
Yuka Yamane
・出身大学 日本社会事業大学 社会福祉学部 福祉援助学科
・好きな言葉「Just
be」
・趣味「音楽、映画・ドラマをみること、カフェ巡り」
・ニックネーム「ゆうかちゃん、ゆうか」
私は高校3年生の時に「潰瘍性大腸炎」「特発性血小板減少性紫斑病」という2つの難病を発症しました。
当時、病状への不安と同時に何よりも不安だったことは、この先の人生のこと。
このような経験から「人の人生に寄り添うような仕事がしたい」という思いを抱き社会福祉学部に進学、ソーシャルワークを学ぶことを決めました。
事例検討や実習などの学びを深めるなかで感じたことは、症状名の有無や社会的な定義づけ・認知の有無などに関わらずさまざまな生きづらさをもった人たちがとても多いということ。
自分だけではなく、家族や友人、周りにいる大切な人が生きづらさを抱えているというケースも数多くみてきました。
そのようなことから、私は「誰もが自分の人生を歩んでいけるような社会」をつくりたい、それを仕事にしていきたいと強く思うようになりました。
大学で学びを深める中で、公的なサービスや支援だけではない人や社会へのさまざまなアプローチにも関心を持つようになりました。
そこで出会ったのが、「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来をつくる」をビジョンに活動しているNPO法人soar。
非営利メディア『soar』を通じて、病気や障害、貧困など、さまざまな生きづらさや困難のあるひとたちへのサポート活動を紹介し、その中でも自分らしく生きる当事者のストーリーを発信しています。
ビジョンに共感し、私は事務局インターンとして3年半活動を続けてきました。事務局でのイベント企画運営やプロダクト制作などを通じて、さまざまな手法で人や社会にアプローチすることに可能性と喜びを感じていました。
それぞれの課題意識や思いを持ったメンバーと一緒に未来を目指した3年半は、私にとってとても大切な日々でした。
インターンの活動を行うなかで、さまざまな方法で人や社会の可能性を広げている人たちに出会いました。そのなかには、「ソーシャルビジネス」として事業を行っている人もいたのです。
そこからソーシャルビジネスのあり方に共感し関心を持ちはじめ、私自身も挑戦してみたいという思いからGPにエントリーをすることに決めました。
面接を重ね、GP社員と会うなかで感じたことは一人一人の思いの強さとあたたかさ。選考の際に、私の思いや課題意識を共感し受け止めてくださったことが何よりも嬉しかったです。
GPの一員になって共に「誰もがワクワクできる社会」を目指していきたい。そのような思いから入社を決意しました。
「ソーシャルビジネス」の力で人や社会の可能性を広げていきたいです。
社会の中で定義づけや認知されていない生きづらさ、可視化されていない社会課題や制度の狭間・選択肢が少ない領域に選択肢を生みだし届けていくこと。デザインやクリエイティブの力を用いて正しい情報や知識、知恵を届けていくこと。
ソーシャルビジネスだからこそ挑戦できるさまざまなアプローチを通じて、誰もがワクワク生きていけるような社会を目指していきたいと思っています。